鼻づまりの症状が単純な鼻のむくみから生じている場合以外では効果を感じられない時があります。風邪のように原因が異なったりまたは原因が複雑であったりすると、亀シールを貼っても効果がない場合がございます。その時は専門医へのご相談をお勧めします。

2種類を貼った方が効果的です。ただし、かゆみや発赤が出やすい場合は片方を使用しても構いません。2種類の亀シールは役割が異なります。亀シールは鼻水の原因となるむくみに効果的です。亀ＡＰシールは鼻水をコントロールする自律神経に有効で風邪や咳の予防にも有効です。

最初は続けて貼っていただく方が効果的です。ただし、薬と違い毎日続ける必要はありません。症状が軽減してきたら夜間のみ、または隔日などの使用でも有効となります。また、症状が解消することもありますので様子を見ながら必要に応じて使用いただいて構いません。

その日の体調にもよりますが、鼻水はもともと体本来の反応です。鼻に入った異物を外に排出する役目があります。鼻づまりを薬で押さえる場合は鼻水の分泌を全て抑えることになります。しかもノドの痰や胃液などにも影響します。しかし、自然治癒力を利用し生体のバランスを整える漢方治療では生体に必要な分泌まで抑えることはしないので軽い鼻づまりが出ることがあります。そのため、効果に差があるように感じることがあります。漢方治療に基づいた亀シールはノドや胃にまで作用しません。